住んで分かった家づくりの失敗例②
【あこがれやイメージ先行で設計や仕様決め】
●すっきり広々白い空間を目指したけれど…
床や壁はもちろんインテリアも白で統一。広さもたっぷり20畳。生活感のないシンプルできれいな空間で、スッキリ広々暮らせると思ったのに……やりすぎでした。広すぎるのか白すぎるのか、落ち着かないし、くつろげません。毛足の長いラグを敷いて、グリーンを置いて、落ち着く空間演出を研究中です。
●オープンすぎて困る…間仕切りのないLDK
廊下をつくらずオープンな間取りにしたのですが、洗面所や浴室へ行くにもリビングを通るので、お客さまが来ているときに食事がしにくいし、お風呂にも入りにくいと子どもたちからクレームが…。家族だけで過ごす時間が多いとはいえ、子どもも成長しますし、もう少しプライバシーに配慮すべきでした。
●デザイン重視のコンパクトな家。人が来ると窮屈で寛げない
広さよりもインテリアや素材にこだわって、自分たちらしい小さな家を建てました。1階が14畳のLDKと水まわりだけで、家族4人で暮らすには十分なのですが、両親や友人が遊びに来るとやっぱり窮屈。客間も設けなかったので泊めることもできなくて…。1階にもう1部屋つくればよかったと思いました。