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家づくり塾

大切な家族会議③

大切な家族会議③

 

【必要なお金はどれくらい?家計をチェック】

 

家づくりの準備で大切なこと2つ目は、「お金=新築のための予算」。家は建てて終わりではありません。そこでゆとりある生活を送るために、「ムリのない資金計画」を立てることが重要ですよね。

ここで、重要視するポイントとして3つ。ひとつめは「何にいくら必要か?」という費用の全体像と、その内訳を把握してもらうこと。次にそのお金を「どのように準備するか?」。自分で用意できる頭金の額と、住宅ローンの借入額を確認してもらいます。そして、「いつ、いくら払うのか?」という支払スケジュールと金額の目安を把握していただく。これが重要です。

お金の面で何か問題が起きると、設計プランの見直しや土地の購入にも影響が出てしまい、計画そのものが「ふりだしにもどる」なんてことにもなりかねません。ムリなくムダなく理想のマイホームを実現するためにも、家づくりにいくら使えるのか、「わが家の財政状況って?」をふまえて現実的に考えてもらいましょう。

 

●家計をチェック!

家賃や光熱費、食費、貯金、ローンの支払いなど月々の支出を確認。収入金額と照らし合わせて、月々の返済額を見積り、用意できる頭金とともに住宅ローンの借入額を算出します。家を建ててガマンすることが増えたりしないよう、ムリのない返済額を設定しましょう。「生活費の3カ月~半年分を目安に貯蓄を残しておくこと。教育費など将来に備えての貯蓄は使わないように。」などと、具体的なアドバイスが信頼度をUPします。

 

●必要なお金をチェック!

家づくりに必要なお金を預貯金などの自己資金と、金融機関から借り入れる住宅ローンの案内は重要です。住宅ローンの頭金と諸費用分として用意する自己資金は総費用の20~30%が理想。長期返済になる住宅ローンは1%の金利差が総返済額に影響します。特徴を比較してベストなものをアドバイスして納得してもらいましょう。

 

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